電気配線を考えるときには
家の電気配線を考えるときには、具体的にどのような暮らしをするかイメージすることが大切です。
特に室内配線では、暮らしのイメージが具体的に描けていないと、必要な場所にコンセントがなかったり、電気を使わない場所に配線が来ているなど、電気配線を必要とする場所に過不足が起きてしまいます。
しかし、どれだけ暮らしをイメージしていても、実際に暮らしてみるとイメージ通りの暮らしをしていないということはしばしばあります。
そのようなとき検討を始めるのが、リフォームではないでしょうか?
今回は、屋内配線のリフォームを検討するときに知っておきたいことを詳しくお話ししたいと思います。
リフォームするときには
では、リフォームでは、どのような屋内配線の電気工事をすることができるのでしょうか。
リフォームで電気工事をすると聞くと、壁や床を剥がすなど、大掛かりな工事になるのではないかと考える人も少なくありません。
もちろん、工事のなかには壁や床を剥がす作業が必要になるものもあります。しかし、規模の小さなものであれば、簡単に行うことができるリフォームもあります。
ここで屋内配線のリフォームには、どのようなものがあるのか、紹介したいと思います。それぞれの家の造りや状態によって異なるものの、検討することが可能な箇所です。
コンセント
コンセントの位置を変えたり、口数を増やすことは検討する人が多い電気工事です。
このようなところにコンセントはいらないと思っていたものの、実際に暮らしてみるとコンセントがなくて困ってしまうということは多くあります。
しかし電気を使わないわけにはいかないので、延長コードなどを使っているという人も多いのではないでしょうか。また、コンセントはあるものの、口数が足りないということもしばしば起きます。
さらに、ライフスタイルが変化したことによって、当初必要なかった場所にコンセントが必要になったという場合もあるでしょう。
コンセントの位置を変えたり増やす電気工事をすることで、これらの問題が解決する場合があります。
インターホン
インターホンにも、屋内配線の工事が必要です。
インターホンは屋外に取り付けていますから、屋外の電気工事だけで済むと思うかもしれません。
しかし、受話するのは屋内です。このため、インターホンをより機能が優れたものに変えたいときや、音声だけではなくカメラ付きのものにしたいと思ったときには、インターホンそのものを交換するだけではなく、電気工事が必要になるのです。
アンペアの増量
電気の容量が不足して、ブレーカーが落ちてしまうことはありませんか?
パソコンの作業中にブレーカーが落ちてしまったり、ドライヤーや電子レンジなど、複数の電化製品を同時に使うとブレーカーが落ちてしまうという経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?
このようなときには、アンペアを増やす電気工事を行うことで解消できる場合があります。
しかし、アンペアを増やしたいと思っても、建物自体の電気量が決まっているなどアンペアを増やすことができない場合もあります。
このため、アンペアを増やしたいと思ったときにはまず、電気工事が可能であるかを業者に相談すると良いでしょう。
屋内配線を考えるときのポイント
ここまで屋内配線の電気工事にはどのようなものがあるかを紹介しました。
では、屋内配線を考えるときには、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか。
屋内配線の電気工事に失敗しないためには、まず、どのような暮らしをするかの具体的イメージをすることがポイントです。
家の図面を見たり、現在の暮らしを観察しながら、誰がどこでどのような電化製品を使い、電気を必要とするかを具体的にイメージしましょう。
また、将来どのような暮らしをするかを考えることも、屋内配線を検討するときに忘れてはいけないポイントです。
子どもが生まれたり、介護が必要になるなど、家族や暮らしの形が変化することを考慮して、暮らしの変化に対応できる屋内配線にしておくと良いでしょう。
コードがごちゃごちゃしたり、たこ足配線を複数使うなどは、漏電や関電の危険を含みます。このため、できるだけコードをすっきりさせて電気を使えるように、屋内配線を考えることもポイントの一つです。
屋内配線をリフォームするメリットは?
では、屋内配線のリフォームには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
屋内配線をリフォームすることは、暮らしを快適にするメリットだけではありません。
コンセントの口数が少なかったり、必要な電気が来ていないなどの理由で、延長コードを繋いで電化製品を使っている人は意外と多いものです。
しかし、これは実は非常に危険なことなのです。
コード同士が絡まって漏電や感電の危険があったり、ほこりが溜まってしまうと、発火に繋がることもあります。また、消費電力が上回っていることに気づかないまま使い続けてしまう危険もあり、火災の原因になることも少なくありません。
屋内配線の電気工事をすることで、これらの危険を解消できるメリットがあります。
さらに、コードがごちゃごちゃしないため、部屋の印象もすっきりと明るいものに変わるメリットもあります。
業者に相談しよう
壁や床を剥がすなど、大掛かりな電気工事でなければ自分でDIYするという人もいるかもしれません。しかし、素人が電気工事をすることは危険なだけではなく、法の決まりに反する場合もあります。
電気工事は、専門の知識と技術を必要とし、知識や技術がないまま電気工事を行うと、火災や感電を引き起こす危険があります。このため、電気工事には、電気工事士という専門の資格が設けられています。
屋内配線の電気工事を検討する場合には電気工事士がいる専門の業者に相談するようにしましょう。
まとめ
ここまで、屋内配線の電気工事について知っておきたいことをまとめました。
屋内配線の電気工事と言っても、どのような工事が可能であるのかをよく知らないという人も少なくありません。
屋内配線の電気工事では、コンセントの位置を変えたり口数を増やすなどのリフォームや、インターホンの種類を変えることなどが可能です。
それぞれの家の造りや状態によって、可能な電気工事や方法は異なるものの、比較的簡単にできるものもあります。
どのような電気工事が可能であるか、また希望のリフォームが可能であるかなど、屋内配線の電気工事を検討するときには専門の業者に相談してみてはどうでしょうか。
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